12月会報・アローハ!中村牧師より


「メリー・クリスマス! ハッピー・ニュー・イヤー!」
 本当に月並みな表現「今年も一年があっという間に・・・」ではありますが、振り返ればあんなこともこんなこともありました。その時は辛いことであっても、結局は全てが感謝だと喜べるのはクリスチャンの恵み・特権でしょうか?

 昨年のクリスマスにこの紙上で、「私の宝物」、昨年天に召された母の作ってくれた特製サンタクロースの衣装を紹介しました。自分が最も大切にしていて、手放すことのできない物が宝物でしょうか?
 「神はそのひとり子を」(宝物)私たちの救いのために「与えられた」(贈り物)のがイェス・キリストのご降誕。そして、東方の博士たちは「宝の箱」を携えて救い主イェスを礼拝するために来ました。
 さて、私は自分の最も大切な物を誰かに与えることができるか?との素朴な疑問があります。手放せないから宝物なのですから。
しかし、手放せないほどの最高の宝物を、私の「永遠のいのち」のために受け取ったのがクリスマス。最高の宝物「いのち」を受け取ったなら、博士たちのように自分の宝物を捧げることもできる。これがクリスマスの祝福です。